今年の7月くらいに、「そうだ!着物着よう!」と思ってから、まず最初に思ったのが「着付け教室には行きたくない」ということ。
着付け教室がどういうものかも知らずに悪く言うのはいけませんが、
・先生と違うことをするのは認められない
・色々買わされる
・そもそもすごい高い
・そして何回も通わないといけない
というイメージを持っていました。
昔の人はみんな着物で生活していたはず。
なのに、その着物の着方を人に教えてもらうなんて、なんか嫌だ!!!
と変なプライドがありました。
それからは、本やらyoutubeやら自己流で、補正やら、着方を研究する日々。。。
私の仕事は自宅で自営業なので、毎日着物と格闘。
↑見よう見まねの帯結びと、広衿が膨らむからメガネの形のピンで留めてる(笑)
自分のなりたい着姿があるのに、上手くいかなくてイライラ・・・
最後には疲れて悲しくなって、「私には無理なのかな・・・」と諦めかけていました。
そんな時に、「姉妹屋さんの個人レッスン再開のお知らせ」がありました。
そして先日念願叶って行ってきました。
そしたら、やっぱり行ってよかった!!!!
簡単に自分のなりたい着姿になれて、もう嬉しくってうれしくって。
何ごとにもコツってありますよね。
よく「苦労しろ」とか「困難な道を選べ」とか聞きますが、私は楽して幸せになりたい派。
理想があったら、「知っている人に聞く」とか「憧れの人のマネをする」のが一番早い。
今はネットなど無料の情報もありますが、知識=財産だと思っているので、お金は支払って当然です。
教える先生だって、教えるための投資はしているはず。
それから、驚いたのが、「ゆるゆるに着る=楽 ではない」ということ。
教えてもらった方法で翌日別の着物を着てみましたが、前よりギュっとしているにもかかわらず体が楽で、何より「崩れているかも・・・」という精神的不安がありません。
この精神的不安ってしんどい・・・
外のイベントで飲み食いし、トータル1時間半くらい車にのっていましたが、苦しくなく、家に帰ってきても気になる崩れはありませんでした。
そして、帰ってきて真っ先に「今スグ脱ぎたい!!!」とも思わなかった。
せっかく着物を着てお出かけするんだったら、思いっきり楽しみたいですよね^^
ある程度本やネットを見て、着れるようになってから個人レッスンやワンポイントレッスンに行くのがいいと思います。
着物は衣服と言っても、最初から全部だと工程が多い。
「ここがどうしてもできない。上手くいかない。」を解決するだけで、すごいスッキリします♪
ちなみに、私が習ってよかったのは
・着る時の全体の流れ
・帯揚げの処理
・コーデのコツ
です。
自分の理想の着姿になれると、着物を着るという動作自体がすっごく楽しくなります♪
ちなみに、撮影OKの教室だったらビデオカメラは持っていったほうがいいです。
その場では、ワタワタしてメモどころではありませんし、記録しておかないとせっかく教えてもらったことを忘れてしまうからもったいない!
人間は1日寝たら半分忘れる生き物です!!!
習った直後の着姿。
ほぼ自分でこのように着られました^^
家を出た時(左)と、レッスン後(右)の比較。
(左は鏡に写しての撮影です)
左の帯揚げのどうしようもない感じと、帯が二重にズレているところが、ちゃんと綺麗になった♪
(わざと帯をずらすのはアリだと思いますが、私のは意図せず、とんでもなく斜めになっていた。。。)
翌日の着物。
ホームセンターでご婦人に「あら。お似合いですね。」とすれ違いざまに声をかけられました(*^_^*)
年上の女性に褒められるって、すごい嬉しいです!!
楽に、綺麗に、自分の理想の着姿になれる
大阪昭和町 姉妹屋さんの個人レッスンはこちら
着付け教室について
そもそも着付け教室って、何でしょうね?
人に着せるのか。自分が着るのか。
ここ大きな違いだと思います。
着付け教室を全否定するつもりはありません。