津田 和寿澄さんの「着たい!」私のふだんきものを参考に晒で補整着を作ってみました。
必要な晒は2.2mなので、400円以下で1着できちゃいます。
たたんで置くところも入れて6ステップ!
すっごく簡単!(だからやってみる気になった)
できたw 前側。
胸の上~肩までと、胸の下の凹み部分に綿を。
胸の下部分は▲の形に綿を入れてました。
綿を入れたら動かないように周りをザクザク縫うだけ。
本には「極力薄く」と書いてあったけど、私は上半身が貧弱なのでふっくらさせました。
綿は動かなければいいので、後で出し入れできる程度に隙間をあけておきました。
下の部分の始末は本にのってなかったけど、やったほうがいいいですよね(笑)
(後で気がむいたらやります)
背中側。紐の長さがそろっていないのは、わざとです。
紐の長いほうを左に出ている「輪」部分にひっかけることで、身体の正面から結び目がズレます。
あと、背中側の紐の下に綿を長方形に入れてみました。
ちょうど腰の上の凹みをカバーしてくれます。
ポイントはとくにないですけど、衿を抜くのが好きな人は本よりも広めに開くようにカットしたほうがいいと思います。
形ができたら実際にかぶってみて、綿を入れる部分を自分なりに調整。
本にポイントは載っていますが、体型と好み、着方は人それぞれですからね~
確認しながらって面倒ですけど、1回作れば終わりですから、ファイトです。
補整着をつけて浴衣を着てみた↓
補整着がサラシ素材なので、全然すべらなくて着崩れにくくGOODです。
ちなみにこの浴衣のサイズは、
適応身長160~165
総丈163、裄丈64~67
と身長148の私にはかなり大きいのですが、普通に着れました。
補正着効果もあるのだと思います!
あと、洗濯したら縮むと思うので期待♪
補整着を作っている時に、針で指を刺して流血したのですが、医療にも使われる晒だけあって、血を吸う吸う!
焦りましたが、手洗いで綺麗に落ちました。
(セスキ炭酸ソーダを入れると血液は落ちやすいですよ)
綿を入れていますが、手洗いで問題ないと思います。
(洗濯機はたぶん危険)
自作補整着、安いし、自分の欲しいところを膨らましてくれるから、着物の下をややこしくしたくない人におすすめ。
(とくに私みたいな着物の下はノーブ◯派の人に^^)